脱遺伝子組み換えの動きが来るのか!?
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ダノンが脱遺伝子組み換えの方針
最近ニュースでダノンが脱遺伝子組み換えというのを耳にしました。
遺伝子組み換えって今や色々なところに使われているってうのは聞きますが、
ぼくたちの口にしているものにどれだけ含まれているのかっていうのは分からないです
よね。
政治的要素もあったり、食品会社やそれに絡む利権などなど。
それでもって遺伝子組み換え作物や食品事態の人体への影響なんかも、
はっきりしていないというのが実態のようです。
それでも今までは平然と使われて来た遺伝子組み換え作物から脱しようというのは、
やはり消費者の動向が大きいということでしょうか。
アメリカって結構ジャンクフードをたくさん食べてるイメージもありますが、
食品添加物なんかは日本より制限されているんですよね。
実は日本は食品店添加物大国なんです。
それはさておきアメリカは消費者にそっぽを向かれたら大打撃というような、
消費者運動の大きい国だと聞いたことがあります。
日本よりも断然市民の意識も高いように思えます。
消費者にとってはありがたい話ですが、
農産業者の反発やその周辺からの抵抗などは大きいことは推し量れます。
そして日本の食品会社はそういった動きに追随することはあるのでしょうか。
僕たち消費者も意識を高く持って、t
世の中に対して働たらきかけないと変わらないように思います。
- ダノンの他にも
他にも脱遺伝子組み換えの動きは見られています。
例えばチョコレートで有名なハーシーもそうです。
それまでは大半が遺伝子組み換であるてんさい由来の砂糖を使っていたのを、
サトウキビ由来の砂糖に切り替えたそうです。
そしてネスレもハーゲンダッツなどのアイスクリームに遺伝子組み換え由来のものを使
わないということを打ち出しています。
こういった動きというのはバーモント州で、
食品に遺伝子組み換えの表示義務を法により課したことに対する動きのようです。
この動きは他州にも飛び火すると考えられていて、
大手食品会社も対応せざるを得ない状況になっていることを示しています。
- やっぱり抜け道だらけの日本の法律
日本の遺伝子組み換え表示義務はやっぱり緩いのが実情です。
含有比率が5パーセント以上の時に表示義務があるんですね。
それに対して先ほどのバーモント州やEUなどは0.9%以上だそうです。
開きが大きいですよね。
やっぱり消費者が賢くなって動いていかないと日本も変わらないのではないでしょうか。