恐るべし!240日もかかるトランス脂肪酸。
240日ってどういうこと!?
なんと体内に取り込んでしまったトランス脂肪酸、
消えるまでに240日もかかってしまうんですって!
そんなに居座り続けるとははじめて知りました。
その前にトランス脂肪酸が何かというと、
非常に毒性の強い悪いアブラでそのなかでも筆頭格としてあげられます。
自然界由来のトランス脂肪酸は摂取しても問題ないと言われています。
しかしながら人工的な加工や加熱によって生じたトランス脂肪酸は、
毒そのものなので体内に取り込まないようにしないといけません。
トランス脂肪酸の影響は・・・
ぼくたちの細胞膜を攻撃する毒性を持っているのがトランス脂肪酸です。
がんや動脈硬化、
心臓病など様々な病気を引き起こす恐いものだと覚えておいてください。
アメリカでは2015年に規制され、
今後排除される方向に動いています。
一方の日本ですが特に規制されることもなく、
野放し状態というのが現状です。
消費者などがもっと知識をつけて、
声を上げていく必要があるのではないでしょうか。
どんなものにトランス脂肪酸が含まれている!?
マーガリンやショートニングにトランス脂肪酸が含まれているという話は、
聞いたことのある人も多いのではないしょうか。
バターの偽物としてつくられ、
お菓子やパンなどに多く使われています。
ケーキももちろんそうです。
市販の食品の表示を見たら、
ショートニングは色々と入っているので注意してみるといいと思いますよ!
また植物油を高温にして揚げ物をすると思いますが、
これもトランス脂肪酸を摂ることになってしまいます。
ファストフードや外食なんかはもうトランス脂肪酸から逃れられないですよね。
なかにはミスタードーナツのように、
トランス脂肪酸対策をしている企業もありますが、
ごく一部なのではないでしょうか。
トランス脂肪酸を超える超危険物が登場している
トランス脂肪酸の存在が徐々に浸透し始めてきている現在、
もっと恐いアブラが出てきているんです。
とにかくトランス脂肪酸よりもっと危険なアブラとの指摘も出ているとのこと。
いたちごっごのように新たなものがつくり出されていくんですね。
とにかくまずはマーガリンやショートニングが使われている食品は注意し、
食べないようにすることです。
また植物油を使って高温で揚げた物は極力食べない!
スーパーなどで売っているお惣菜もそのうちのひとつです。
一度摂ってしまったらカラダに長く残り続け毒のあるトランス脂肪酸。
なるべく避けていく食生活をしていきましょう。
『超一流の食事術』参照